MauiFin k-ONE / MauiFin AR / MauiUltraFin X-WAVE比較

 
最もレイキ角が強いのがK-ONE。一番立気味がX-WAVEです。
パワーはARが最も強く、次いでK-ONE、X-WAVEと続きます。
最もクイックで自在性のあるターンはX-WAVeだと感じます。
伸びやかでターンにスピードと粘りを感じるのはK-ONE。
FreeWaveフィンと同じレイキ角を持つARはFreeWaveとマッチングが良くパワー上り性能に優れます。
走行時のスピードは、それぞれ差を感じません。


ビスとプレートの穴を合わせるのが面倒なUSタイプのフィンですが、MauiUltraフィンはビスをプレートから外さずにセット出来る為にとても便利です♪
微妙に前後させる際にもホント使い勝手の良さを感じます。2年以上使っていますが壊れる事もありませんしトラブルも無く良く考えられたシステムだと感じています。
 
 22㎝FreeWaveボード  
 Date / ゲレンデ 2021年5月 / 九十九里
 コンディション   アンダー 風向き:サイド 波:腹~胸
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン 2018SIMMER BLACKTIP5.6㎡ / 純正サイドフィン10㎝+MauiUltra X-WAVE22㎝ 
 使用ボード バーレーヘッヅ SuperNatural100L 238×62㎝ テイル幅38㎝ 
ここのところはX-WEED22㎝のフィーリングをテストしていたので、比較した感覚を確認したくて今日はX-WAVEをテスト。
アウトサイドに向かう際にはノンプレーニングで波に乗せればストラップに足が入ってプレーニングして波乗りを楽しめる九十九里らしいコンディション。
セイルでアウトに出るだけで、SUPでパドルでアウトに出て波に乗るのとなんら変わらない感覚。
波に乗っているときは、ほぼ波のパワーだけで波乗り。
潮が引いていたので波は掘れ気味(速い波)。サーフィンでもテイクオフが可能なぐらいで、風が弱いので波の面もGOODでした。
風向きがサイドで、波の力で波乗りが出来るコンディションでは、やはりX-WAVEの方が本来の波乗りの楽しさを味わえるなぁ~と感じます。
ラインの変化も自在ですし、サーフィンのように横に走りながらアップスーンでボードを加速せることもしやすいし、ターンの切り返しも軽いしスピードも高い!
ボード自体を走らせる力やグリップ力はX-WEEDの方が強いので、波にパワーがなく風の力でボードのスピードを高めターンのドライブ感をアップさせたい時や、サイドの風でも波がシフト気味でターンの後半にスピードの持続力が欲しい時、海面が風で荒れ気味でフィンにグリップが欲しい時にはX-WEEDの方が楽しめます。
どちらのフィンの方が良いと言うよりコンディションに応じて使い分けることでWAVEセイリングの楽しさをより味わえると感じます。
バリエーションとして同じサイズのX-WAVEとX-WEEDを持つとよいでしょう。
また、サイズをアップさせてシングルフィンのX-WAVEで掘れた波のダウンザラインを楽しむのも、いいかなぁ~と感じています。
今回使ったSuperNatiral100Lなら、通常は10+22㎝なのでシングルなら24㎝。
SLALOMもセイルサイズや海面状態でフィンのサイズを変えますが、WAVEもコンディションに応じてフィンを変えたほうが楽しさが倍増します。
Maui Ultra Fin X-WAVE
 19㎝WAVEボード  
 Date / ゲレンデ 2022年3月 / 検見川
 コンディション   ジャスト~ややオーバー気味 風向き:50~60°クロスオンショア 波:腹~腰
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン 2022SIMMER ICON5.3㎡ / 純正サイドフィン9㎝+MauiUltra X-WAVE19㎝ 
 使用ボード バーレーヘッヅ NaturalWave80L 230×56.5㎝ テイル34.5㎝ 
QUADで使って調子の良いサイドフィン9㎝に19㎝のThrusterでの試乗。(サイドが10㎝なら18㎝が良いはずですが1㎝長くしました)
4.5~5.0で80L前後のWAVEボードに乗っている方が多く、波はトロ目で腰から腹。
セイルパワーはジャストでブローはたまに少しだけオーバー気味。
ボトムに下りる際のスピード、その後のスピードの持続性、適度に抜けて欲しいトップターンでは都合よく抜けてくれる使用感。
僅かに上りが足りないかな・・・と感じる部分はありましたが、波の中での動きを考えれば丁度良いサイズだと思いました。
WAVEボードのThrusterセンターフィンとして使うにもおすすめです。
バーレーヘッヅNATURALWAVE
千葉ひでさん撮影 何時もありがとうございます。
オンショアで後半の2枚の画像でボードの向きを切り返せるのは適度にフィンが抜けてテイルをスライド出来るお陰です。
検見川南西検見川南西検見川南西検見川南西

19㎝FreeWaveボード  
 Date / ゲレンデ 2022年9月 / 九十九里
 コンディション   アンダー(波に乗せて走る) 風向き:70~80°サイドショア 波:セットで胸~肩
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン 2022SIMMER ICON5.3㎡ / 純正サイドフィン10㎝+MauiUltra X-WAVE19㎝ 
 使用ボード バーレーヘッヅ SuperNatural100L 238×62㎝ テイル幅38㎝ 
セイルに手応えはあるけどゲティングでは走れない5m/sぐらいの風で、アウトサイドには良いセットが入っている九十九里に多い波乗りコンディション。
どうせ走れる風ではないと言う事で波に乗った際の使用感のみ重視。センターに短めの19㎝を使ってみました。
沖合から入るセットは緩く張ってきて面が良く、波に乗り継いでインサイドに向かってサーフィンのショートボードがテイクオフ出来るぐらいに掘れると一気に崩れるダンパー気味。(潮が引いていたせいだと思います)
ウネリは頭以上あって、セットが入って乗せていけば両足がストラップに入る。その後バックサイド側に波が適度に張ってくるまで引っぱってからフロントサイドに3~4ターンぐらい楽しめるコンディションでした。
このタイミングでテイクオフしたいと言うタイミングで、しっかり走り出してくれるし、その後、バックサイド側へのスピード、切れ上がり感も抜群でした。
フィンが小さいと言う感触は全く無しです。
サイドフィンを違う形状にすれば波に乗った際のスピード感がアップすると思いますが、SUPのロングボード感覚の波乗りを楽しみたいなら、今日のセットで丁度良いタッチだと感じました。
アウトに向かう際に少し強めのブローで下らせて走らせた時に19㎝は少し短い走行感だったので+1㎝の20㎝の方が楽だと思います。(体重が自分に近い方に)標準的には22㎝でも良いので更に波乗りを楽しみたい時に手持ちの-2㎝をバリエーションとして持つと良いです。
また、SuperNaturalにおすすめしてきた純正の10㎝サイドフィンは、後半からG10素材に変更しました。
明らかにG10素材の方がフィンの抵抗を感じずに楽しく乗れるので、もし旧型のプラスチックタイプを使っている方でG10が欲しい方はお問い合わせ下さい。
ご用意出来る数に限りはありますが・・・。すいません。
フィンサイズマッチングはテイル幅38~38.5㎝のボードを参考にしてください。
MauiUltraフィンX-WAVE
九十九里
SuperNaturalに使用している10㎝サイドフィンは、サーフィン用フィンをテストし、良かった物をバーレーの工場でG10で作ってもらったフィンです。内側と外側のフォイルが非対称で30:70。外側に2°開く角度になっています。
MFCのTF10㎝よりも側面積が大きいので、今回使用したX-WAVEと同じ感覚を得るためにMFCのTFを使うなら95-100Lなら11㎝~105L~110Lなら12㎝が妥当なサイズだと思います。QUATROのPOWER94Lで同様のサイド~サイドオフで良い感覚だった時のサイドフィンにはK4のDugong10㎝、センターにはTF20㎝をを使いました。Dugong10㎝はTF10㎝よりもレイキ角が大きいのでマッチングが良いと判断しています。
マルチフィンはサイドフィンとセンターフィンの組み合わせが大事なので気を付けて下さい。
MFC TF10㎝MFC TF10㎝
MFC TF10㎝K4DUGONG10㎝