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昨年までのSTEPも、乗り易く、FREERIDEには無い、高いプレーニング性能を楽しめるボードでした。
しかし、体重が60sの自分には、フラット海面は良かったのですが、検見川の様にオンショアで風うねりが立ち易いコンディションでは、
どうしてもノーズがうねりに食い易くなってしまい、アベレージスピードをKEEPする事が難しかった。
今年発売されたCELL108L 233×68に試乗した瞬間に、ピッチの短い風うねりのある海面で、楽に落しこめる性能に驚いた。
楽に速い!!
もちろんジャイブ性能にも驚いた。
特にオーバー気味の後半の回し込みに、STEPでは苦労していたが、CELLは驚くほどスムースになっている。
しかしながら、233という長さ、ジョイント付近のボリュームを抑え、よりハイスピード時のコントロール性能を上げる為のデッキコンケーブは、
タック時に上級者のステップワークを要求するし、まだまだ不慣れな中級者の方には、加速時に(ストラップを入れる動作)、
ノーズを沈み込ませてしまい、もたつく可能性が高い。
一般ユースには人を選ぶ性能になってしまう。
STRAのFUTURAも同様に深いデッキコンケーブが入っている為に、122Lで、自分がタック時に沈み込みを感じる。
だから7.5まで使いたい方には、自分ぐらいの体重でも111を勧めず122を勧める。
しかも、SLALOMボードを乗っていたレベルの方に勧めています。通常はCARVEを勧める。
メーカーの方にリクエストしていたのは、CELLの走り、ジャイブ性能にSTEPの乗り易さをプラス出来ないか・・・というものだった。
その答えが、このCELLスタンダードです。
アンダーでの立ち上がりは、スタンダードの方が早く、オーバー時のコントロール性能はCELLが上。
一般の方にとって大切なのは、アンダーでも走り出しが良いボード。それは限られた休日で楽しむ為に必要。
そして、ガスティーなコンディションでも走りを楽しむ為に必要な性能はプレーニングの持続性能。
高いトップスピードを持っていたとしても、誰もが、そのレベルまでコントロールする技術を持っていないと思うし、
使用するSAILも、その風域までカバーする性能の物を使用していない方も多い。(そのクラスは扱いが難しいから)
RACEに使うわけでは無いと言う事が大切。しかし、ストレスの無いプレーニングは楽しみたい。
このニーズに合わせてボードを作る事が大切だった。
全長が短く、接水面の短いボードは、ガスティーなコンディションではプレーニングの持続性に劣る。
だから長さも245とした。
デッキコンケーブもノーズ付近の最小限に留めた。これはタックのし易さにも一役買っている。実際、イージーだった。
そしてカスタムメイドという製法による軽さを持ったボードは、FREERIDEには無い心地よいワンランク上のプレーニングを味わえる。
まさに、一般の中〜上級者の方が、休日に、乗り易く、エキサイティングなプレーニングを楽しめるボードの完成です。
マッチングするSAILは、自分が考えるには、MAUISAILのTITAN GAASTRAのSWIFT SEVERNEのTURBO。
何れも扱い易く、スピード性能も十分な性能を有するSAILです。ブーム上に5バテンのセイルが良い。
6.5以下ならノーカムのEZZY FREERIDEやGAASTRA MATRIXもいいですよ。
7/15・・・本栖湖でも試乗出来たので簡単にレポしておきます。
セイルがFREERIDE(ブーム上4本)だったので、最高速に限界がありましたが
ブーム上が5本のセイルならば、もう少しスピードが出たと思います。
それでも52q/hは出て、かなりエキサイティングなプレーニングが出来ました。
ボトムにカーボンを使っていないのですが、淡水の硬い水に走り負けしてる感じはありませんでした。
かなりブローでオーバーだったのですが、(100LWAVEに6.0が走るコンディション)、ジャイブのし易さは抜群。
加えてノーズを抑え込む等のコントロール性能も抜群でした。
 
 
STEP113LとCELLスタンダード115の比較画像です。
STEP113は ノーズ幅47 最大幅69 テイル幅44 最大厚11
CELLスタンダード115Lはノーズ幅51.5 最大幅68 テイル幅46.5 最大厚10.5
スペック的にはスタンダードの方が薄く幅が広い。
乗り易さの秘密はロッカーの違いもあるが、イーブンなボリュームでストレートに見えるアウトラインだと思います。
強くリクエストしたのは、そこです。
実際、7.5で乗った時に、スタンダードはセイルがオーバーな状態でもノーズの幅を感じずに乗れた。
加えて、CELLと比較した場合は、
オーバー時でも楽にジャイブ出来る・・・絶妙に落された(丸みを付ける)レイルのおかげ。
アンダーの走り出しが良い・・・全長のおかげ
トップスピード時にダウンウインドに入るのはCELLに敵いません。
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