このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名 2011STAR KODE 94L CarbonWood 237×61 6.6s(実測)
 テストライダー 身長170cm 体重60kg 上級者
 ゲレンデ 
 コンディション
 海面状態
検見川:北西 フラット〜ややチョッピー アンダーからジャスト
九十九里:北東 膝から腰の波 ややクロスオン
 使用SAIL/FIN 検見川  5.4u フィン28cm純正
九十九里 6.2u フィン28cm純正 
     5.6u フィン22cm マウイフィンGOYA WAVE
 性能評価 △ 悪い  ○ 普通  ◎ 良い ☆非常に良い 
 初速 上り
 スピード  ◎ ターン性能
波乗り性能 安定感
 装備品の
クオリティー
 (FIN・STRAP)
重量レベル
オススメレベル:上級者(Woodバージョンは中級者から上級者におすすめ)
マッチングエリア:4.5から6.5u WAVE / FreeRide / CROSSOVER

 <コメント>

 
 メーカーの子からも、今年はWAVE色が強まりましたよ!って言われて渡されました。

 まずは、走りの面をテスト。検見川の北西。
 インサイドはフラット、沖合いは風波でチョッピーのコンディション。
 インサイドはガスティー。沖合いはジャスト〜時折オーバーのブロー。
 5.4uWAVEセイルに純正コンプリートの28cmを使用。

 フィンでグリップ感を感じて走る、SLALOM色が強い走りではなく、水に馴染むソフトな走り心地でした。(WAVEテイスト)
 ですが、初速が悪いとか、スピードに不満があるレベルでは無く、とても楽しい!と感じる高いレベルの走りです。
 SLALOMのような上り性能が無いくらいです。
 ターンの自在性は抜群。波の中でのセイリングを期待させるものでした。

 日を改めて九十九里へ。
 波は腰ぐらいでしたが、風は十分。インサイドからしっかり走るサイドショアコンディション。

 うねりが入ったコンディションでは、俄然、走りの良さを感じました。
 フラットも楽しいですが、更に楽しい〜!!
 スピード感も、かなり高い。

 最初は28cmの純正コンプリートで6.2uでテスト。
 タック時に、ややノーズの浮力不足を感じますが、走行時やジャイブ時に不安定さを感じることは無い。
 95L前後のボードなら、これぐらいでしょう。マッチング範囲です。
 初速も抜群でした。

 波乗りに関しては、フィンの大きさを感じたので、セイルサイズを5.6uに落とし、フィンも22cmの完全なWAVEフィンにチェンジ。
 すると、走りは更によく感じ、波乗りの楽しさはWAVEそのものになった。
 しかも、単なるシングルフィンの良さでは無く、最近のTWINフィンWAVEに匹敵するほどの性能。
 TWINやQUADなど、ここ2年は乗り込んでいるので、感覚としては間違いないと思います。
 セイル、ボード、フィンサイズの、全てが噛み合った、ベストな状態に感じました。
 凄いなぁ〜最近のBOARDの性能は!!
 楽しめる範囲の広さに驚かされます。
 波乗り性能は、昨年のボードに比べ格段にアップしています。

 以前から、このカテゴリーのボードは、走ってよし、曲がってよし、波に乗っても楽しめるボードとして、
 中風域以下のサイズは、特におすすめしてきましたが、この94Lは、波の中での性能に磨きがかかっていると感じました。
 オールラウンドに楽しめるボードとして、個人的には超おすすめです。

 フラットも乗るが、ライトウインドでのWAVEにも使えるボードが欲しい方にはバッチリです。
 フラットや荒れた海面を楽に楽しめる、更にSLALOM色の強いボードは他にもあるので、
 このボードは、やはり波の中でのWAVEライディングも楽しみたい方におすすめします。

 そうそう、105L以下に装備されている新しいデッキパットの使用感も抜群です。
 走行時にボードの硬さを感じず、ショックアブソーバーの利いた乗り心地を提供しますし、
 足がボードにフィットして、高速時のホールド感もアップします。
 優れものです。

 5段階で現すとすれば。
 SLALOMテイスト ★★★ WAVEテイスト ★★★★★になります。
 
 自分ぐらいの60kg〜65sぐらいの方には5.3から6.5uが楽しめるでしょう、70s前後の方なら4.5から5.8uぐらいです。
 104Lも、同様の乗り味に仕上がっていると思うので、アンダー時を考える70s以上の方なら104Lがおすすめです。


 試乗レポートページへ戻る