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EZZYセイルは、大きな変化をさせずにマイナーチェンジを繰り返し、年々完成度を高めていくポリシーのメーカー。
このノーカム7バテンのFREERIDEセイルも例に漏れない。
テストは3年ぶりだった。
大きく変化を感じたのは新しい素材(白い部分)を使用したことによる軽量化と、高速時のリーチのスムースさ。
そして、やや浅くなったフォイルで、余分なパワーを感じずに安定したドラフトで引き込みやすかった事。
まずテストに使用したのは、ノーマル径のGAASTRA75%Crabonマスト。
本来、EZZYはRDMマストしか出していないのだが、セッテイングに関しては、全くストレスを感じさせないほど楽チンだった。
以前よりも少し浅くなったフォイルだったが、走り出しに違和感は無かった。
FREERIDEセイルならば、よほどアンダー重視に作ったもの以外は、これ位だろうと言うもの。(上記画像参照)
それよりも、6.5というサイズのせいもあるだろうが、とにかく操作が楽。
EZZYはバテンの先端がマストに回り込まないので、ローテーションのリアクションが全くない。
この、他のメーカーには無い作りが独特の操作性の良さを感じさせる。
そして、使用したボードは、かなりスピードの面でも高いレベルのボードだったが、セイルが走り負けしている感じが無い。
確かに、パワーの面では、もう少し欲しいかな・・・と思う点があったが、引き込みはしやすいし、ジャイブやタックの際の、
コントロールの良さを考えれば、デメリットの面をメリットが上回る。
スピードに関しては、一緒に走った子がバーレーのWORKSにMAUISAILのTR7.5(完全なRACEセット)だったが、
ついていけないレベルでは無かったので、かなり高いレベルだと考えている。
実際、体感的にも速いと感じれるレベルだった。
マストは十分マッチしているし、セイルの性能は、中級者以上の方がSLALOMセイリングに使用して満足に感じるものでした。
セッテイングに関しては、ダウンはMAX規定値470cmに対して472cm。
アウトはマックス198cmに対して193cmで良かった。(マストがノーマル径の為、少し弱めで丁度いい)
RDMマストでのテストは他社ブランドですが、こちらも十分に安定した高速セイリングが可能でした。
マストの特性上、やや風の溜まる感じが出ますが、FREERIDEレベルで考えれば十分です。
ダウンはMAX470に対しプラス2p。アウトはマックス198pでも良かったが、もう少しパワーを付けたければ-1〜1.5pで良い。
純正のRDMマストでテストをしていないのですが、
他社ブランドよりも、純正は腰がしっかりとした張り上がりになります。
より高速時の安定感のあるセッティングが可能になります。(風の溜まる感じが無いセッティング)
※純正に近いカーブのマストでFREEWAVEモデルをテストした結果で、それを以前から感じています。
EZZYセイルは耐久性に優れる事(モノフィルムを使用していない)ももちろんですが、ユーザーフレンドリーな工夫が嬉しい。

@左画像の様に、アンダー、ジャスト、オーバーのセッテイング目安となるマークが付いている。
A全てのセイルはアジャスタブルトップで、調節用のロングベルトが付属される。(右画像)
これにより、例えば7.5uと6.0uを460マスト1本で張りたい場合、6.0uは430マストが指定なので、FIXトップの構造のメーカーは、
430のマストを買い足さないとセッティング出来ない。セイル2枚の為にマスト2本。実に非効率。
そんな時にもアジャスタブルトップの構造のEZZYはベルトで調整すれば460マストでセッティングが出来ます。
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