このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名 NEILPRYDE FUSION ノーカム5バテン 6.1u

 
 MODEL CROSSOVER
 使用マスト NEIL RDM X6-430  カーボン60%
 テストライダー 身長170p 体重60s 上級者
 ゲレンデ 検見川 西南西
 コンディション
 海面状態
ジャスト〜アンダー 丁度サーマルぐらい
膝〜腰の波
 使用ボード・FIN 2011JP FREESTYLE WAVE102 純正29p
 性能評価 △ 悪い  ○ 普通  ◎ 良い  ☆非常に良い
アンダー性能 操作性
SPEED性能 セッティングの
し易さ
セイルの軽さ(自重) プレーニング時の
安定感
カムのローテ―ション     
マッチングBOARD: FreeRideSlalom〜CROSSOVER系 
おすすめレベル:中級者〜上級者 検見川を中心に乗る方には使い勝手が良い  


 <コメント>

 この手のCROSSOVER系のセイルは、バテンにチューブバテンを使用し、よりスピードを重視したデザインになっている物が多い。
 確かにWAVEセイル(パワー系の方)でも良いだろうから、CROSSOVERは「そうする」と言う考え方はあります。
 ですが、WAVEセイルは、やはりWAVEセイルだなぁ〜と感じるものが多いのも事実。特に5.8以上は。
 そしてチューブバテンの入ったセイルは、高速時のドラフトの安定感に優れ、走りは楽しめますが、
 膝〜腰の波でも、波に巻かれればバテンが折れてしまう。

 なかなか都合良く作るのは難しいとは思うけど、
 そんなに大きな波の中で乗るわけじゃないし、プレーニングの為のパワーと、少しスピードが出た時の安定感があるセイルを
 望む方が多いと思う。
 特に検見川の様に、6.5で膝から腰の風波が立つゲレンデでも乗るし、フラットな本栖湖や富津に行く事もあるし。って言う方は多い。
 そんな方に都合がいいセイルが、真にCROSSOVERセイルだと思う。

 このFUSIONは、都合良く作られている。
 適度にバテンがマストに食い込んでいる為に、WAVEセイルよりドラフトの安定感があり、アンダーパワーにも優れる。
 (SIMMERのI-RONが同じ作り)
 それゆえ、本格的に波の中で乗る方は、バテンが返った時のリアクションが気になるのでしょうが、
 お気軽に乗るのに、そんな事は気にならないでしょう。
 それより、波に巻かれても折れないノーマルバテンを使用している事、強度の面も考慮された作りである事(特にHDの方)
 アンダーパワーが優れている事、走行時に適度に安定感があるドラフトである事と言ったマルチな性能の方が大切だから。

 マストも、ノーマルでもRDMもセッテイング可能です。
 しかも4.9〜7.2までを430マスト1本でセッテイング出来るのも嬉しい。
 4.9&6.1とか5.5&6.7とか6.1&7.2とか・・・揃え方は体重やゲレンデごとに違うでしょうが、
 100L前後のFREESTYLEWAVEボード、430マスト、160べースブーム、ジョイント1本、セイル2枚で、
 フラット〜やや波のあるコンディションで最大限楽しめる素晴らしいコンセプトのSAILだと思います。

 〜マストマッチングについて〜テストできたものを順にアップします。純正は当然なので除きます
評価3段階 悪い× 普通○  良い◎
 SIMMER RDM9-430 MAUISAIL  RDM75-430  ×