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トップRACINGモデルSCRの一つ下にランクするFREERACEモデルSCS。
ワイド過ぎないスリーブに3カム7バテンのセイルです。
昨年モデルは7.5に試乗しましたが、ブーム付近〜フットのパワーがあり、吹いた時には自分の体重だと
引き込み切れないパワーに感じていました。
又、リーチがソフトな為に、セイル自体が風下方向へ引っ張られ、セイルの重さを感じた。
アンダー性能は抜群なのですが、体重がヘビーなヨーロッパのセイラーに合わせて作られているのだろうと思いました。
彼らは、そういうSAILでも、引きこんでMASTをサイドベントさせられるので、高速時にも風が溜まらない。
今年モデルは、7.0だからという事もありますが、ブローが入ってもセイルに風が溜まる感覚は無く、ひたすらボードスピードを上げられます。
フォイルは、レースセイルの様に深いのですが、引き込みに全くストレスがない。
自分の様に体重が軽いセイラーでも、限界点でセイルが0に感じて引き込み続ける事が出来、ボードトリムに集中できる。
カムのテンションが強く、カチッとした手ごたえは、セイリング中にセイルを軽く小さく感じます。
セイル上部が風下に引かれる感じは無く、全ては手元に集中します。
硬すぎて、ガスティーなコンディションでは使いづらいものではありません。
フォイルがソフトな手応えのセイルは、加速後もパワーがあり続け、セイルを大きく感じる感覚になります。
体を捻らないとブームの後ろが引きめなくなりフィンを蹴ってしまい、スピンアウトを誘発しやすい。
FREERIDEセイルは、中速重視の味付けだから、それで良いのですが。
高速状態になり過ぎたら、乗り手がコントロールが出来ないですから、アンダー時に手ごたえを感じやすくさせ、
小さめのセイルでも走るように作られている。
風を溜めて手応えで走りだすFREERIDE系のSAILとは違います。
風にアングルを合わせて、走り出すと言えばいいのかな・・・。アンダーは悪いと思いません。(これは上級者の考え)
深いブーム下のフォイルで、ボードをリフトさせ、リフト後は、余分なパワーを発生させず、スピードが伸びていきます。
同日、体重が80s以上の方は9.0uを使用し、ブローホールで止まったりしていましたが、走り続ける事が可能でしたし、
走り出しが、自分の方が極端に悪い感じはありませんでした。
使用したボードも、STARの133LFUTURAのテクノーラバージョンのボードで、軽いボードではありません。
極端にアンダーが悪ければ、少し重いボードを走り出させるパワーは無いと言えます。
だた、高速時の安定したセイリングを可能にするためですが、カムテンションが強く、アンダー気味だとカムを返すのが厳しい。
ブーム上に1つ、下に2つの3カムなのですが、真ん中のカムが残り易い。
真ん中のカムが返れば、後は残ることなく気持ちよく返る。
ここが、カム付きSAILに馴れがある方にお勧めする理由です。フォイルが深めのRACEセイルに多い症状です。
こうしないと高速時に進行風でフォイルが保てないので仕方ないところだと思います。
それだけレース色が強い味付けになっていると解釈して下さい。
※カムを削ると返りが良くなります
セッティングに関しては、後カムですが、とても楽にカムをはめる事が出来ます。
手順を守れば、とても簡単にセッティングが可能です。
最近のSLALOMセイルの特徴だと思いますが、数字どうりのEXTのアップにして
ダウンプーリーは少しジョイントのクリートから離れた位置でOKです。
低すぎるセッティングは、フットバテンがリアストラップに当たってしまい、引きこみがしづらくなります。
グロメットは2つ付いていますが、アンダー時や上りを重視したいなら上。
ジャスト以上でコントロールを良くしたいなら下を使って下さい。
アウトホールはマイナス気味です。セイルの後半がブームに当たるぐらいでOK。

パイプはカットしているので
表記は5センチになっています。 |
自重は、軽い部類に入りませんが、(FREERIDEセイルも含めて)セイリング中は軽い。
セイルバランスを崩さない方なら、全く問題ありません。このてのセイルの中では軽いと言えますし、
昨年モデルから比べれば、相当軽く感じます。(トップの素材が変わったためだと思います)
※試乗会で7.5をセッティングして陸ではチェックしています。
又、ブーム下のカムの位置が良い為に、タック時に手を添え易いのも使い易さを感じました。
使いこなせない高性能SLALOMセイルでは無く、扱い易さもあるハイスピードSLALOMセイルに仕上がっていると言えます。
個人的には、超お気に入りです〜♪
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