このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名 2012NEIL H2 7.7 2カム7バテン(6+1)  
 MODEL FREERIDE SLALOM
 使用マスト NEIL X6-460(80%カーボン ノーマル径マスト)
 テストライダー 身長170cm 体重60kg 上級者
 ゲレンデ 本栖湖
 コンディション
 海面状態
アンダー〜ジャスト
フラット
 使用ボード・FIN バーレー CELLスタンダード115L TECTNICS TARON40cm
 性能評価 △ 悪い  ○ 普通  ◎ 良い  ☆非常に良い
アンダー性能 操作性
SPEED性能 セッティングの
し易さ
セイルの軽さ(自重) プレーニング時の
安定感
カムのローテ―ション     
マッチングBOARD:FREERIDE〜FREERACE スピードに長けたボードにもマッチングします 
おすすめレベル:プレーニングがコントロールできる中級者の方から
       気軽にエキサイティングなSLALOMセイリングを楽しみたい上級者の方
  


 <コメント>

 基本的にはマイナーチェンジなのでしょうが、素材変更によるフィーリングの違いは、マイナーチェンジに留まらない良さを感じました。

 セイル上部(模様が付いている部分)は5層からなる素材で、デザイン性のインパクトもありますが、セイルのしなやかさを感じさせます。
 WAVEセイルも、SLALOMセイルも、ここ2年ぐらいはNEILに限らず、各社、ブームより上の素材を軽くしなやかな物を使用しています。
 最初は、こんなに柔らかくていいのかな? アンダーはいいけど、風が溜まるのでは?
 各メーカー共に、そんな考えを持ちましたが、乗ると、その性能の良さに驚きます。

 しなやかな手応えで、パンピングがしやすく、抜群のアンダー性能。
 その後、プレーニングに入ると、風が溜まる感じはほとんど感じません。安定したドラフトで抜群に引き込みやすい!
 ちょっとセイルの開き(セイル手の重さ)を感じたので、アウトをプラスしたらピタッと決まりました。

 今までのNEILのセイルと大きく感触が違います。
 乗せたボードがスピードに優れる点、海面がフラットなのでスピードも出せるコンディションで試乗した点から考えて、
 かなり、スピードの面を楽しめる仕上がりだと感じました。

 セッテイングもイージー(後カムの方法を教われば)。
 カムの返りもソフトでリアクションが少ない。
 ラフパネルにX-PLYを使用、かつ、全体的にフィルムの厚みもプラスし、耐久性もUP。
 重量がかさみ、操作性の悪さを感じる事は7.7uを使用しても感じる事はありませんでした。
 RACEに出るレベルの方であれば、もう少し硬めのフォイルを好むと思いますが、
 一般的に、中級者以上の方がプレーニングを楽しむのであれば120%楽しめる性能と使い易さです。
 今期、かなりオススメのセイルと言えます。