このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2023Point7 F1E 6.4㎡ 1カム5バテン ラフ:457㎝ ブーム:182±2㎝  MODEL:Foil&FinのCROSSOVERモデル
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン フットのカムの返りがイマイチ(加工してみます)
 マッチングBOARD  Foilボード、FinとFoilの兼用が可能なボード
 おすすめレベル  セイルのセッティングが適度に分かる中級者以上の方
 2023POINT7 F1E
フィンで走れるならフィン、アンダーならフォイルと言う使い方に対応できるフィン&フォイルクロスオーバーセイルとして開発されたF1e。
2022年にデビューし今年で2年目。かなりマイナーチェンジが行われて良い仕上がりになっているのではないか?!
ノーカムはEZZYのCROSSが非常に使いやすくおすすめしているので、カム付のタイプの使用感をチェックしたく試乗。
特に小さめのセイルでライトウインドをフォイルで楽しみ、吹いたらフィンで楽しめるという点を重視したのでサイズは6.4㎡を選びました。


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
 Date / ゲレンデ / ライダー  2023年4月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重58㎏
 コンディション   南東 サイドでフラット ジャスト~ややアンダー
 使用マスト/ ボード / フィン   SIMMER RDM80-430 / 2023STAR FUTURA105L 229×67㎝ / RRD UNIVERSALフォイル
使用したボードは、いわゆるFreeRaceと呼ばれるSLALOMボードでフォイルで乗るには幅が細く乗りなれた方ならって言うサイズ。
フォイルは翼の面積が大きく浮きが得やすく風が弱い時に使いやすいタイプを使用。
7.5㎡のフィンで乗る方たちはブローで走れるかな・・・ぐらいの4~5m/sで、ブローは7m/sぐらいの風速。
まさにフィンがイマイチな時にフォイルを付ければ楽しめると言うテストを行うには丁度良いコンディションでした。
結果はバッチリです。
セイル上部に使用している軽く、しなやかな網目素材のおかげで、セイル全体の自重が軽く感じることはもちろん、パンピングも非常にやりやすかった。
くわえて、ブーム下に配置されている1つのカムが作り出す前よりの深いセイルカーブが浮き上がらせるのに必要なトルクを生み出し、リーチ部分まで硬いカーボンのチューブバテンを使用することで風が流れ浮き上がった後の余分なパワーをリリースしコントロールし易い等、非常に細部にわたって工夫された作りになっていると感じました。
ここ2年ほどでフォイルに使用するセイルの使いやすさ(性能)は飛躍的に向上していると感じますが、このセイルも例に漏れず非常に良い仕上がりだと感じます。
カムの取り付けも非常に楽でセッティングのわずらわしさはないです。
唯一不便さを感じるのは、ポート側が表なのでダウンを引いた時のクリートの向きが逆になってしまうので、カムをはめたら裏返さないといけないところぐらいです。
もう一点ブーム下のカムの返りが最後に残ってしまい少し悪く感じるのでもう少し調整してみます。(純正マストではないせいもあるかな)
追記
バテンテンションを掛け過ぎないようにしたら改善されました。

2023POINT7 F1E2023POINT7 F1E
 Date / ゲレンデ / ライダー  2023年4月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重58㎏
 コンディション   西南西 ストレートに近いオンショア 腰~胸ぐらいのウネリに風波でチョッピ―
 風速のアップダウンが大きくアンダー~オーバー気味まで
 使用マスト/ ボード / フィン   SIMMER RDM80-430 / 2023STAR FUTURA105L 229×67㎝ / 純正付属36㎝とMFC WEEDBURNER34㎝
今日はフィンでの使用テストでした。
風速のアップダウンが大きく、ややアンダー気味から上級者が4.5㎡のWAVEの方が走れるぐらいまで。
風速でいうと5~6m/sと10~12m/s。
海面は検見川特有のオンショアラフ海面。風波で荒れていてSLALOMボードで乗るのが難しいコンディションでした。
使用ボードは前回と同じFUTURAを使用。
フィンで乗った際の使用感をチェックするには丁度良いコンディションだったと言えます。
最初は純正の36㎝を付け、セッティングも前回より少し引いたぐらいのダウン(456㎝)にアウト(184㎝)。
ボードが跳ねてしまいフィンが抜けやすくボードを風下に向ける事も難しくジャイブも前に持っていかれてしまう状態でした。
これは、フィンが大きいしセッティングも変えないと。って言う事で、フィンをWEED34㎝にしてダウンをプラスしアウトも2㎝ブームを伸ばしてセット。
俄然、下らせて走る事も楽になり風波を超えて走ることも楽になりました。
アウトホールはカニンガムを付けてあるので海上で1㎝ほど緩めてジャスト。(引きすぎるとパワーを感じなくなってしまうので注意)
今日のテストで、フィンで乗った際も十分にエキサイティングなプレーニングを楽しめる性能をもっていると感じれました。
自分の体重にとっては6.4㎡は、3~5m/sや5~7m/sのフォイルコンディションを楽しめて、7~10m/sのフィンで乗って楽しいコンディションを楽しめるセイルサイズだと感じます。このセイルがオーバーに感じたら5.3㎡の95LのFreeWaveボードで遊べます。
EXTENTIONを28㎝にしてギリギリまで引いたので457㎝のダウンを引いた事になります。
2023POINT7 F1E
ブームは188㎝にセットして少し余らせたぐらいでジャスト。
RDMマスト用アダプターを使用しているので185㎝ぐらいになると思います。
グロメットは下を使っています。
2023POINT7 F1E
 Date / ゲレンデ / ライダー  2023年10月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重58㎏
 コンディション   北西から北北西 膝のウネリですこしだけ風波でチョッピ―
 風速のアップダウンがありアンダー~オーバー気味まで
 使用マスト/ ボード / FOIL  刀FOIL用100宗近430 / 2022Star CARVE121L 238×71.5㎝ / 刀FreeRide1100フォイル
フォイル用に開発された100%の430RDMマストでセットした場合のフォイルで使用した場合のレポートです。
7.0~8.5㎡フィンの方がジャストで走れる風速~アンダーまでアップダウンはありました。
ダウンは指定のEXT28㎝にしてギリギリまで引いたので457㎝です。最初はガスティーだからマイナス1㎝の456㎝でしたが、ブローが入った時にパワーのコントロールが難しく感じたのでプラス。
このセッティングで、ややアンダー気味でもセイルパワー不足を感じることは少なく楽しむ事が出来ました。
ブローが強めの時には、上りは全く問題ないですが、下らせ気味の時には少し厳しいな・・・と感じた。もう1㎝ダウンを引いてみた方が良かったかもしれません。アンダー気味の時はマイナス1㎝が良いです。(456㎝)それ以上緩めるとカムの返りが悪くなったりバテンが折れたりします。
アウトホールのグロメットは下を使用して、テンションは弱め。グロメットに関してはフォイルセイリングの場合は常に下で良いです。アウトホールのテンションも引き過ぎずにダウンに対して少しセイルのしなやかさを感じれるぐらいのアウトホールテンションが常に良いです。今日は186㎝のブーム長にして上の画像ぐらい余らせて丁度良く感じたので182~183㎝位になると思います。
 Date / ゲレンデ / ライダー  2023年12月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏
 コンディション   南西~西南西オンショア10m/s前後 腰~腹のウネリに腰の波
 ジャスト
 使用マスト/ ボード / FOIL  刀80-430 / 2023TABOU FIFTY115L 232×72㎝ / 純正38㎝
フィンで乗った際に良い状態の感触が得られたのでレポートしておきます。
コンディション的には7.5~7.0㎡に60~70㎏の方がオーバーだと感じる風速なので10m/sぐらいは吹いていたと思います。
ダウンはEXTを28㎝にして引き切ったので+27㎝で457㎝。メーカーの指定どおりのダウン。プラス0.5~1㎝しても良いと思います。
アウトホールはメーカー指定は182㎝±2㎝のところをプラス1㎝で185㎝。グロメットは上を使用。
5バテンとは思えないほど安定したパワーで、かなりレベルの高いSLALOMセイリングを楽しめました。
フィンで乗る際にはアウトホールは上を使用し、フォイルで乗る際には下を使用するのが標準的で使い易いです。
マストも、今まではSIMMERのRDM80-430を使用していましたが、刀80-430の方がマッチングが良いと感じます。
このセイル。フィンでもフォイルでも、かなり高レベルで楽しめると言えます。
2023POINT7 F1-e6.4㎡&TABOU FIFTY115L


 
このホームぺージに記載されている会社ならびに製品名は、各社の登録商標または商標です.