刀&Liberty FreeRideフォイルセット 更新2025/4/6

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何故おすすめか?
・スペーサー無しで簡単にリアウイングの角度を調整して浮きをコントロール出来る。
・マストとフュースーレージの固定力にこだわって作られているのでウネリの中でのコントロールもピカイチ。
・乗れてきて、適度にスピードを出す為に必要なチューニングも非常にし易い。
・バージョンアップの為のパーツも他社に比べてリーズナブルですし豊富。

<チューニングについて>
練習中は計測してマスト角度は0°で良いです。尾翼もニュートラル。
浮き方が分かってきてスピードが出た時に浮き過ぎて海中から抜けてしまうようなら、まず尾翼をマイナスにしてください。
その後は上達に合わせてマストシムで1~2度調整すると良いです。
ジャイブ中の後半に浮きが強い場合も同様です。
マストシムに使用方法に関してはリンクこちらをご参照ください。
刀Freerideフォイル
ボックスへの取り付けは非常に簡単。しかもマストの角度を簡単に調整出来る専用のシムも付属されます。
上達してきた時にマストの角度を調整することは重要なので、これが簡単に行えるシステムなのはとても良い。
刀フォイル
専用収納ケース付き。
Wing用のカバーも付属されます。
刀フォイル付属品
専用のビス用Tレンチとマストの角度を調整できるシムが1°分付属されます。
刀FOIL自分の知る限りでは最もマストの取り付け部のガタつきが無い。しかも8㎜ビスを使用。  刀FOIL
リアウイングはビスを緩めて角度を変えることが可能。シムを使って変えるより簡単で優れたシステム。
8㎜ビス使用。
<試乗レポート>あくまで個人の感想ですが参考にしてみてください。(乗るボードによっても違いはあります)
 Date 2023/8月 検見川
 コンディション  南東 ブローで5~6m/s 。
 テストライダー 身長170㎝ 体重58㎏
 使用セイル / 使用ボード 1カム5バテン6.4㎡ / 2022Star CARVE121L 238×71.5㎝ FreeRideボード
 使用フォイル  FreeRide1100セット
7.5㎡フィンで走れるか?ぐらいの微妙な風速。
浮きの早さや、浮いた後のコントロールは、とにかく抜群。特に難しいジャイブは、このフォイルなら出来るようになるだろう。と、思わせるほどし易い。
FreeRideフォイルは浮きが早くて乗り易いけどスピード感が今イチと感じる物もありますが、このフォイルに関しては十分なスピード性能を楽しめると感じます。これ以上のスピードを望むならフォイル専用のボードにFreeRace系のフロントウイングが720~750c㎡のフォイルを使うことになるでしょう。
今日は普通にフィンで楽しめるFreeRideボードのCarve121Lを使用しましたが、この手のボードでも非常に乗り易く感じれます。
シムは1°を使用、リアウイングは最もマイナスの位置でしたが、今日のコンディションだったらリアウイングはニュートラルで良かったと思います。アビームでの走行感は良かったですが、上りがもう少しだった事と、セイルパワーがアンダー気味に感じる時にボードの上下動の不安定さを感じたので。このような症状の時には、だいたいリアウイングをマイナスにし過ぎている症状なので。
刀FreeRideFoil

 Date 2023/9月 本栖湖
 コンディション  ブローで7~8m/s
 テストライダー 身長170㎝ 体重58㎏
 使用セイル / 使用ボード 1カム5バテン6.4㎡ / 2022Star CARVE121L 238×71.5㎝ FreeRideボード
 使用フォイル  FreeRide1100セット
ブローは7.0~8.0㎡フィンの方も十分走る風速ですが、ブローの範囲が狭くガスティーなコンディション。
シムを入れてマストは3°でリアウイングはフルにマイナスにセッティング。
ブローでも浮き過ぎず素晴らしく乗り易い状態でした。スピードの面も個人的には十分だと感じます。(楽しい~!!)
ジャイブもし易いし上りも良いし言う事なし。
その後、フロントウイングが720のSLALOMフォイルに乗りましたが、こちらは下らせるのは楽でしたが、アビームや上りはCARVEの様に細身のボードでは浮きが強く抑えが難しく感じました。
この事から、フィンとフォイルの両方を楽しみたい方、ボードの幅が80㎝未満の方にはFreeRide1100フォイルの方がオススメだと言えます。

Date / ゲレンデ 2024年4月 / 検見川
コンディション  南西 オンショア 膝から腰のウネリ 7.5前後の方がフィンで走れる7~8m/s
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル / ボード  5.3㎡ 5バテンWAVE / Patrik F-CROSS136 239×72.5㎝ FreeRideボード
 使用フォイル  FreeRide1100セット
メーカーの方から借りれている期間が限定されていたので、本来はフィンで走れるコンディションでフォイルでの相性をチェック。
フィンで7.5前後の方が走れるコンディションなのでセイルサイズは5.3㎡の小さ目をチョイス。
結果は、乗りやすい!という確認が出来ました。
使うフォイルにもよると思いますが、FreeRide1100セットは両足をストラップに入れた状態で乗りやすかったです。
この、後ろ足を入れてもフォイルが乗り易いという部分が、一つのフォイルとのマッチングの目安です。
ジャイブもボードの幅が細いわりにやり易いなぁ~って感じました。ここはフォイル自体の性能だとは思います。
<今日のチューニング>
ジョイント位置はセンター。
フォイルのマスト角度は3度でリアウイングはフルにマイナス。

Patrik F-Cross136L


Date / ゲレンデ 2025年4月 / 検見川
コンディション  東南東 オフショア 海面はフラット
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル / ボード  6.0㎡ 5バテンFreeRide / TabouAirRide145L 幅81㎝ FOILボード
 使用フォイル  FreeRide1100セット(マスト95㎝アルミ、バックウイング250㎠、フューサレージ95㎝)
今日はセイルのテストとブーツのテストが中心でしたが非常に乗り易かったのでレポ―しておきます。
沖合は5~7m/sぐらいで、ところどころ風の入りが弱い部分はありましたが、基本的にはセイルのパワーもジャストで、パンピングをしなくてもストラップに足を入れて自然に浮き上がってくれる状態。適度にスピードが出た状態でも恐怖感が無く安定したファンセイリングが可能でした。フィンで7.8㎡や6.5㎡の方達は全く走れずのコンディションでしたが、やはりフォイルなら小さなセイルでも楽しめる!
良い!!
<今日のチューニング>
マストシムは0.75を使用。計測してマストの角度は2°。1°単位でしか測れないアプリなので1.75°だと思います。
バックウイングはフルにマイナス。
ほぼ、これで乗り易い状態だったのですが、慣れている方ならもう少し浮きが強くても良いと思うので、マストシムは0.25か要らなかったと思います。マストシムを付けない状態でもAirRideに付けた場合は1°になります。
刀1100FreeRideセット
検見川沖合風速
今日は